Thursday, April 28, 2011

◉自分用の覚え書きとして、節電対策をまとめてみた。

自分用の覚え書きとして、節電対策をまとめてみた。間違いの指摘歓迎。

  • 日中の電力使用ピーク時(朝8時〜夜9時)を避けて使用できるものはピーク時に使わない。例えば各種充電など。
  • 特にもっとも電力需要が増える朝(朝8時〜11時)と夕方(夜6時〜9時)は不急の家電の利用を控える。
  • 家電のうち、少し面倒でも他で代用できるものは使用を控える。東電管内の家電消費電力のうち、食器洗い乾燥機43万キロワット、電気衣類乾燥機40万キロワットを消費している。乾燥機類を自然乾燥に戻すだけで、100万キロワット近くが節約できる。
  • テレビ、ビデオを見ない時はコンセントを抜く。テレビ、ビデオの待機電力をオフにするだけで、38万キロワットの節約。
  • 帰宅したときに、暖房、冷房のスイッチを入れる癖を改める。利用は必要な時だけに限る。
  • 暖房の温度設定を下げる。冷房の温度設定を上げる。
  • 電気の節約は、家計にとってもプラスになることを再認識して、節電意識を持続する。例えば電気カーペットの場合、温度設定を「強」から「中」にすれば計算上で年間4000円以上安くなる。
  • 冷蔵庫の冷蔵庫の扉の開け閉めは素早く。
  • 冷蔵庫に入れる食品は、ぎっしりと詰め込まない。容量の70%程度までに。
  • 冷蔵庫内を整理する。冷蔵保存する必要の無いものは冷蔵庫から出す。
  • 冷凍庫に入れる食品は、容量の100%に近くしたほうが効率的。冷凍された食品が、保冷剤と同じ役割を持って、冷やしあう。
  • 保温のための電気ポット利用は、真空型保温ポットに切り替える。
  • 家電買い替えの際は、多少割高でも省エネ型機器を選ぶ。
  • 電球は、できる限り電球型蛍光灯やLED電球に替える。
  • デスクトップPCとノートPCのどちらかを立ち上げる必要がある場合はノートPCにする。ノートPCのほうが消費電力を4分の1程度に抑えられる。
  • PCを使わない時はコンセントを抜く。
  • PC液晶ディスプレイの明るさを下げる。
  • PC液晶ディスプレイの壁紙について。
    TN方式は、電圧をかけないと「白」、電圧をかけると「黒」になる駆動方式のため、黒っぽいものより白に近いほうが電気を節約できる。VA方式は、電圧をかけたときに液晶分子が水平になり「白」、かけないときに垂直になり「黒」に。白っぽいものより黒に近いほうが電気を節約できる。
参考は、(財)日本エネルギー経済研究所の報告など。
(財)日本エネルギー経済研究所・特別緊急アピール:
http://eneken.ieej.or.jp/whatsnew_op/energynews.html

また、今日から経済産業省が「節電 ‐電力消費をおさえるには‐」という節電特設ページを立ち上げたが、この内容にちょっと疑問。
クイズ形式になっていて、右側の「節電」ボタンをクリックすると、左側のアイコンが変わり、答えが表示される。試みは面白いが、内容に少し疑問を感じる。

温水洗浄便器、電気衣類乾燥機などの使い方が載っているが、これらは冷蔵庫などとは違って、健常者の場合、生活する上で不可欠な家電ではない。これらの使い方を指導して、パーセントで節約度合いを表示するよりも、使用そのものを止めるよう指導するのが筋のような気がする。

また「PCおよびインターネット接続機器」のカテゴリーに関しては、「PC不使用時にコンセントを抜くと…」というのは分かるが、後に出てくるインターネット機器使用に関して「PC使用時のみ電源を入れると…」などと表現が曖昧かつ説明が不足していて、意味がよく分からない。

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