アップルは、「Mac Defenderマルウェア」に対抗するためのMac OS Xセキュリティ・アップデート2011-003を公開したが、対象は、Mac OS X 10.6.7、Mac OS X Server 10.6.7となっている。
5月24日のアナウンスでは、影響を受けるMacのOSは、Mac OS X 10.4、Mac OS X 10.5、Mac OS X 10.6となっていたが、現時点でMac OS X Server 10.6.7を除けば、Mac OS X 10.6.7のみのアップデートということになる。
Mac OS X 10.4とMac OS X 10.5、それにMac OS X 10.6.7未満のMac OS X 10.6は影響が低いということなのか?
今回の件で、数日中にアップデートを公開すると発表していたはずだが、それが一週間かかっている。なにか解せない。
ちなみに、このアップデートを適用後、[システム環境設定]→[セキュリティ]を開くと、「安全なダウンロードリストを自動的にアップデート」の項目が加わる。
About Security Update 2011-003:http://support.apple.com/kb/HT4657
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