福島原発事故にとって重要地域
福島5区の行政区域は、いわき市と双葉郡が含まれる。双葉郡と言えば、福島第一原発と福島第二原発を抱える地域だ。3.11以降、自民党、民主党がそれぞれ、東京電力と癒着していたことが明らかとなっている。そのことを考えると、第三極の日本未来の党から候補者として出馬することは、福島原発事故後の選挙として、極めて重要だ。
松本喜一氏 プロフィール
松本喜一さんの経歴・プロフィールより転載。元町議会議員であり、タレント候補などとは縁が遠い人物のようだ。東日本大震災原発災害特別委員長を勤めており、被災地の現状を把握している数少ない人物の一人かもしれない。
▼名前
松本喜一(まつもと・きいち)
▼生年月
昭和22年12月30日 64歳 男
福島県楢葉町生まれ
▼職業
福島県双葉郡楢葉町町会議員
▼住所
そばの駅勿来
▼学歴
県立小高工業高校 機械科卒業
▼職歴
自動車整備会社経営後、
1998年9月 楢葉町町議初当選
以来、5回連続当選。
現在、東日本大震災原発災害特別委員長。
木戸川漁協協同組合組合長。
▼選挙区
事故をおこした福島第1原発、近く廃炉になる福島第2原発のある、
福島5区
▼主張
福島県いわき市に避難しながら、復興のため、そばや「そばの駅」経営。
主張は脱原発と原発災害復興。もちろん反TPP、消費増税反対。
原発事故時 事故後の行動
(中略)国道が大渋滞する中、町民たちは逃げました。できるだけ、誰もが遠くに避難しようとする中、松本さんは、地元にとどまったそうです。逃げたくとも、逃げることができない、町民がたくさんいたのです。松本氏は、逃げたくても逃げることができない町民の為に残り、救援活動に尽力したようだ。特に重要なポイントは、警察と交渉している点であろう。
楢葉町は警戒区域となり、立ち入り禁止となるなか、松本さんは、警察と掛け合い、必死になって町民に食料、水、物資を届けました。警戒区域に取り残された、消防士さんの遺体を葬儀会社の人たちとともに、救出したそうです。(中略)
松本氏は、町議会議員であるが、普通の一般人が掛け合ったとしても相手にしてくれたとは限らない。保安院の役人など、逃げた人間とは対象的な行動だ。
松本喜一氏は、福島5区で未来の立候補者として、名乗りを上げた。原発立地地域から、脱原発を掲げる候補が出馬する事の意義は計り知れないのではないだろうか。HomeAny source
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