以前、野田総理は眼帯姿で、怪我の中でもがんばる姿勢をアピールしていた。自身の落選危機にはプライドを捨てたようだ。
異例の比例代表 重複立候補
▲埋没した首相 崖っぷち、自らも重複立候補2012.12.1 00:33 産経新聞
求心力の低下に歯止めがかからない首相は、自らの選挙戦さえも苦戦を覚悟したのだろうか。地盤の千葉4区に加え、比例代表南関東ブロックとの重複立候補することになった。現職首相の重複立候補は極めて異例だ。野田総理の選挙区、千葉4区の予想は野田引退が囁かれていた。どうやら、野田総理は小選挙区の敗北を意識しているようだ。
産経新聞の記事にある通り、現役総理が比例代表に重複立候補する事に驚いた方も多いのではないだろうか。
特に今回の選挙では、野田首相が周囲の反対を押し切って、衆議院解散に踏み切った格好だ。大幅な議席減少が予想される中、比例代表の限られたパイの取り合いになるであろう事は、確実視されている。そのため、野田総理の重複立候補により、民主党の内部対立が激化するかもしれない。
対立候補は三宅雪子
千葉4区には、群馬から三宅雪子が刺客として、立候補している。小選挙区は、野田総理批判の票をどちらがとるか、自民党と三宅の勝負になりそうだ。野田首相の重複立候補が、埋没への危機感の現われであろう。小沢一郎の戦略が成功
今回の衆議院選挙で、小沢は千葉重視の姿勢を鮮明に打ち出している。小沢は、三宅雪子を千葉に送り込んだが、野田総理の比例代表重複立候補に追い込んだ。それにしても、野田総理が落選を意識、比例重複立候補したことは、地位にしがみつくひどい光景だ。三宅雪子をはじめ、対立候補には追い風になりそうだ。HomeAny source
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