打音検査が一度もなし
▲打音検査一度もなし…つり棒腐食の可能性示唆読売新聞 12月3日(月)11時8分配信
笹子トンネルで崩落した天井板をつり下げていたつり棒の上部金具について、反響音などから腐食の有無などを判断する打音検査が一度も行われていなかったことがわかった。どうやら、打音検査が一度も行われていなかったようです。笹子トンネルは、手抜き工事が過去に指摘されており、老朽化を早めたのかどうかも非常に気になります。では、検査をしなかった理由は何だったのでしょうか。
手が届かないのが理由
中日本高速道路の吉川良一・保全・サービス事業本部長が2日夜の記者会見で、「(打音検査は)手の届かないところはやっていなかった」と述べ、目視点検で済ませていたことを明らかにした。検査を、行わなかった理由は手が届かなかったからとのこと。目視検査だけでは、状況がどうなっているのかは分からないでしょうね。手が届かないから検査してないという事は、他のトンネルなども怪しい気がしますね。
NEXCOは腐食の可能性を認識
中日本などNEXCO3社合同点検マニュアルでは、「天井板の損傷はつり棒などの腐食・破損が最も心配される」として、つり棒が腐食する可能性を示唆していた。マニュアルで腐食する可能性が示唆されていたのに、対策がとられていなかったということなのでしょうか。救助活動を中断、最終的に死者がでている。
報道によれば、避難扉が開かなかったということも示唆されている。笹子トンネル死亡事故の原因は手抜き検査であり、速やかに同じ構造のトンネル検査をすべきではなかろうか。HomeAny source
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