You Tubeは、6月2日付けのオフィシャルYou Tubeブログで、「ユーザーの創造力に関するレベルを引き上げる」と題して、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)のもとで二次利用が可能な動画の提供を開始したことを発表している。
CCライセンスとは(クリエイティブ・コモンズ・ジャパンから引用)
『 CCライセンスはインターネット時代のための新しい著作権ルールの普及を目指し、様々な作品の作者が自ら「この条件を守れば私の作品を自由に使って良いですよ」という意思表示をするためのツールです。CCライセンスを利用することで、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手はライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることができます。』
ユーザーは、CCライセンスの動画を編集して、自分のプロジェクトに取り込むことができる。CCライセンスの動画は、YouTube検索バーや、YouTube 動画エディタ( Video Editor )内から検索できる。現在すでに10,000をこえる動画がライブラリーに登録され、さらに増えていくとのこと。この動画は、ケーブルTVのC-SPAN、Public.Resource.org、ボイス・オブ・アメリカ、アルジャジーラなどとの提携で提供されているらしい。
なお、CCライセンスの動画は、チャンネルが「 Editor 」になっているので、チャンネル登録しておくと便利かもしれない。
下の画像は、YouTube 動画エディタ(無料で利用できるwebツール)。丸に「 CC 」のマークのCCライセンスタブを選んでいる。その下にCCライセンスの動画の検索バー、その下に並ぶサムネイルが、二次利用が可能なCCライセンスの動画。サムネイル右上の「+」ボタンをクリックして、下の編集画面に追加できる。右側上は加工した動画のプレビュー用。
なお、CCライセンスの動画を利用した作品は、ビデオ・プレーヤーの下にソース・ビデオのタイトルが自動で入る。
また、すでにYou Tubeで動画を公開しているユーザーも、自分の作品の一部または全部にCCライセンスを付けて、二次利用を許可することもできる。
YouTube 動画エディタ( Video Editor ):http://www.youtube.com/editor
オフィシャルYou Tubeブログ(英文):
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