Tuesday, October 2, 2012

東京いじめ品川区立中学校担任教師 校長に報告せず

東京都品川区立中学校のいじめ事件で、担任教師が校長に報告していなかったことが分かりました。生徒が当初相談したときも、担任は詳しく調べていなかったようです。

被害者は1学期から暴行されており、2学期に悪化。対処が早ければ、このような事態は防げたのではないかと、管理人は考えています。

担任教諭 被害生徒のいじめ相談を報告せず

担任が3度の相談を校長に報告せず対応に遅れ 東京・品川の中1男子●殺 
産経新聞 2012.9.30 01:15
 東京都品川区立中学1年の男子生徒(12)が自●した問題で、担任教諭らが生徒から4~5月に3度にわたっていじめ被害を相談されていたにもかかわらず、校長に報告していなかったことが29日、学校への取材で分かった。校長が把握したのは7月で、対応の遅れが自●につながった可能性もあり、学校側は詳しい経緯を調べている。
担任は、被害生徒から相談されていたものの、校長に報告していません。
校長が把握したのは、7月となっています。

記事では、担任から校長に報告した有無については、触れられていません。

▲東京品川いじめまとめ 加害者を学校追求せず隠蔽 2012/09/30

上記ご参照。7月に大津いじめ事件を受けて、アンケート調査が行われており、男子生徒が物を壊されたと回答しています。校長は、このとき始めて知ったのではないでしょうか。

担任は、解決したと思っていたようですしね。

担任は詳しく調べず

 校長によると、男子生徒が担任に最初に相談したのは入学後しばらく経過した4月下旬で、校内でシャープペンシルを紛失したという内容だった。担任は誰かが隠した可能性もあると判断したが、クラス全体に注意を促すだけにとどめ、詳しく調べず、校長や学年主任らに報告もしなかった。シャープペンシルは間もなく教室内で見つかった。
(予備)
担任は、詳しく調べなかったと、なっています。

▲品川いじめ加害者が被害者暴行の真相 2012/09/30
同級生によると、男子生徒は1学期にも複数の生徒から暴力を受けていたが、その際は「嫌がっているようではなく、じゃれているようにも見えた」という。だが、夏休み明けの今月上旬の暴力は「一方的でひどかった」といい、いじめがエスカレートした可能性がある。
暴力は、1学期から既に、始まったと証言があり、担任や他の教師がその予兆に気付けなかったのか疑問に思います。

報道では、担任の責任が指摘されていますが、夏休み明けに暴力が激しくなったとあります。学校長が把握したのが7月ですので、学校としての対応にも疑問が残ります。

やはり学校の対応は期待できず

品川のいじめですが、加害者の中に暴行を行っている人物がいると証言があります。
学校や教育委員会がどういった対応をするのか注目しましょう。

▲大津いじめ加害者山田晃也の週刊新潮記事写真 転校先で集団リンチ 被害者自●は『父親のD●』と発言 2012/07/19

大津市皇子山中学校の事件は、加害者の犯罪に対処しなかった結果、転校先でも集団暴行事件を引き起こしています。


▲黒木瞳娘が青山学院いじめ 子供の名前と犯罪が酷すぎる 学校買収で被害者も停学処分 2012/08/24

私立中学校に目を転じると、青山学院で事件が発生していますが、お金でかたをつけたようです。上記、写真はそれに対して抗議を行った、プラカードのようです。

▲黒木瞳娘いじめ 被害者父親が語る 2012/09/09
▲黒木瞳娘萌子いじめ 青山学院中等部保護者説明会 学校内で援助交際や脱法ハーブの噂も 2012/09/19

私立の学校では、親の経済力の差が学校生活に影響することも示唆されています。公立学校が不安視されていますが、私立学校だからよいという訳でもないということなのでしょう。

それと同時に、事件の揉み消しのために、3000万円寄付した可能性が指摘されています。

これらを見ていると、公立学校、私立学校関係なく、学校内部だけで、いじめ解決を行う気があるのか、疑問に感じます。大津のいじめも警察の強制捜査から、事態は動いているように思えます。HomeAny source

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