Sunday, March 31, 2013
割安株が分かる3つの視点!
株式投資では、どの企業に投資をするかということと同時に、いくらで買うかということも、投資パフォーマンスに大きく影響します。
割安で購入できるかという点が、非常に大切なのです。
では、何をもって割安かどうかを判断するかは、次の3つの視点があります。
(1)資産面から割安かどうか
企業が持っている資産に対し、株価が割安かどうか判断するものです。
一般的には、PBRで判断でき、1を下回ると割安とされます。
しかし、資産面から割安であっても、それが株主へ直接還元されるわけではありません。
通常、会社は利益から配当金などを支払います。
いくら、資産面で割安であっても、会社を解散し株主に資産を配分しない限り、投資家が利益を得ることにつながりません。
(2)収益面から割安かどうか
企業のあげる利益に対し、株価が割安かどうか判断するものです。
一般的には、PERで判断し、個人的には、10を下回ると割安だと思います。
PERの欠点は、景気悪化時などに業績が急激に変動すると、事実上、指標として役割を果たさなくなることです。
しかし、この欠点は、業績が安定している生活必需品を取り扱う企業に投資することで、ある程度は対応することができます。
(3)成長性から割安かどうか
いつの時代も成長企業は高く評価されます。
成長企業に投資ができれば、企業の将来の資産や利益に対し、割安な株価で買うことができます。
欠点としては、企業の将来の成長を予測することは、かなり難しということです。
そのため、成長性には過度に期待せず、オマケ程度に考えるべきだと思います。
(4)どのような株が一番いいのか
個人的な経験からオススメなのは、業績が安定している低PBRで、かつ成長が続いている企業です。
こういった企業で、財務が強く、配当利回りが高く、さらに連続増配であれば完璧です。
継続して保有するだけで、利益や配当が増え、自然と株価が上がり、インカムゲインもキャピタルゲインも期待できる最強の株式となります。
もっとも、そんな株式は、なかなか発掘できないかもしれませんね・・・
気になる株主優待ブログがいっ~ぱい!
僕は、銘柄選びの参考にしています。
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