Friday, February 4, 2011

◉Macに標準で入っているアプリケーションでありながら、「アプリケーション」フォルダ以外のところにひっそりと入っているもの その(1)Web ページ作成.app

Macに標準で入っているアプリケーションでありながら、「アプリケーション」フォルダ以外のところにひっそりと入っているもの その(1)Web ページ作成.app(正式名称は、Build Web Page.app

MacOS 10.4(Tiger)MacOS 10.5Leopard)、MacOS 10.6Snow Leopard)で確認。

ファイルの入ったフォルダをドロップするだけで、サムネール表示の一覧ページ(html)を作成してくれる。サムネールをクリックすれば、拡大表示。出来上がった「webpage」フォルダをそのままwebにアップすることも可能(MacOS 10.4MacOS 10.5の場合)。

アプリケーションのある場所:
MacOS 10.4(Tiger)MacOS 10.5Leopard)、MacOS 10.6Snow Leopard)共通
/システム/ライブラリ/Image Capture/Automatic Tasks/Web ページ作成.app
Automatic Tasks」にはWeb ページ作成.appの他に、スライドショー作成.appが入っている(MacOS 10.4MacOS 10.5の場合)。MacOS 10.6では、スライドショー作成.appがなくなり、かわりにMakePDF.appが入っている。

Web ページ作成.appの設定:
Web ページ作成.appを起動して、[環境設定]で、サムネール画像(イメージ小)サイズ、画像表示(イメージ大)サイズ、バックグラウンド色、サムネールのイメージ名文字色を変更可能。画像サイズはデフォルトで横200pxと横800px。ちなみに[環境設定]画面は一度閉じないと設定が反映されない。
※MacOS 10.5の場合は、どういうわけかバックグラウンド色を変えることができなかった。

生成されるフォイルの保存場所:
MacOS 10.4.11(バージョン3.0.3) 画像と同じフォルダ内 でき上がったフォルダ名は「webpage」。
加工された画像の入ったフォルダ名は「webfiles」。そのままフォルダごとwebにアップ可能。

MacOS 10.5.8(バージョン4.0) 画像と同じフォルダ内 でき上がったフォルダ名は「webpage」。
加工された画像の入ったフォルダ名は「webfiles」。そのままフォルダごとwebにアップ可能。

MacOS 10.6.6(バージョン6.0) /ユーザ/●●●●/ピクチャ/ でき上がったフォルダ名は「webページ(ここに日時が入る)」(●●●●はご自分のユーザ名)。

やや詳しい投稿は私のwebサイトに:http://stluke7.web.fc2.com/article08.html
Web ページ作成.appで作成したサンプル:http://stluke7.web.fc2.com/webpage/index.html

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