政治と金の問題
何よりも、あげられるのは政治と金の問題だ。野田首相に落選の可能性がある事について、既に触れているが、在日韓国人からの外国人献金問題が十分に説明されていない。野田首相が、公務や全国遊説で選挙区を留守にすると、元秘書で弟の野田剛彦議員(船橋市議会議員)が選挙活動を行うことになるであろう。この弟の政治とカネの問題が十分に説明されていない。これは、野田首相本人に加えて、陣営としてマイナスのイメージを持たれそうだ。
さらに、消費税増税と復興予算の無駄遣いの問題が、注目された事により政権の責任者として、逆風に立たされることは間違いないであろう。
郵政選挙で苦戦
続いて、千葉4区の情勢を見てみよう。参考になるのは、小泉政権の郵政解散選挙であろう。
- 野田佳彦 48歳 民主党 前 129,834票 44.9%
- 藤田幹雄 36歳 自由民主党 新 128,890票 44.6%
郵政解散選挙では、得票数は、1000票も差がなかった。
得票率を見ると、野田首相と藤田氏で95%ある。野田首相への票が逃げるとすると、藤田氏に投票された事が想定されるが、そう考えると500票程度のものである。
電子掲示板(2ch、阿修羅など)、ツイッター、フェースブックなどのインターネットユーザーの人口を考えると、野田政権の現実を見て怒っている人も多いであろう。テレビ以外で情報収集している人数もある程度、期待できるので、かなり苦戦するのではなかろうか。
埋没する可能性も
野田首相が、全国に遊説をしている間、自民党と三宅の勝負が繰り広げられることだろう。問題は、野田首相にそこまでの余裕があるのかどうかだ。TPP推進であることを考慮すると、医師会やJAなどからの投票は期待できない。
全国遊説や公務で、地元に滞在できない時間が長いと落選、議員引退も十分考えられるだろう。まさか、比例代表で重複立候補することを考えているのであろうか。HomeAny source
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