LatLongLab (ラットロングラボ)とは
『LatLongLabは、WEBでの地図や位置情報を基本テーマにし、従来の地図系WEBサイトの常識を破る一味違った新しい技術やサービス、仕組みを提案する実験サイトです。使って楽しいユニークなサービスをどんどん公開していきます。』
(「LatLongLabガイド」の解説をそのまま引用)
なお、LatLongLabはもともと地図のアルプス社が運営していたものを会社ごとYahoo Japanが吸収したものらしい。
offchizとは
あらかじめ、地図から自分用に必要な箇所を切り出して地図帖にまとめておき、ネットに繋がらない環境でも見ることができる(一度アクセスした地図のみ)サービス。保存した地図帖は専用URLが発行されるので、それをTwitterやメールで友人に知らせて共有できる。
地図上には自由に書き込みできる
閲覧者の書き込み(じぶんメモ)は青色で、共有する人たちと一緒の書き込み(共有メモ)は赤色で表示される。
実際に使ってみた
街の風景写真撮影用のロケーション確認と撮影済みのチェックに利用してみた。あらかじめ切り出しておいた地図の目的の場所に青色の印を付け、一つ撮影が終わる度にその箇所を赤色でチェック。これがなかなか便利。仲間と同時に作業を開始した場合は重複撮影を避けられそう。
仕事先の場所の確認、友人たちと待ち合わせ場所の確認、おすすめ飲食店の紹介などにも充分使える。
FAXなどで送られてきた複数の地図情報が錯綜した場合に、一つの地図帖に書き込んでまとめておく…という使い方も考えられる。
利用できる環境
iPad Safariでの利用を中心にしたサービスだったらしいが、その後機能を更新して、iPhoneやiPod touchのSafariでも利用できる。
PCでは、WindowsやMacのFirefox(画像の拡大縮小に難あり)やGoogle Chrome、 Safariなどでも利用できる。Internet ExplorerはHTML5のcanvasタグに未対応なためか、利用できない。
使い方
●「地図帖を作成」ページに移動。[ new page ]をタップ。一つの地図帖に地図は8ページまで。
●地図を住所から検索、位置、拡大率を決める。「ページのタイトルを入力してください」をタップ、タイトル名を入力。[ 編集完了 ]をタップ。
●「地図帖を作成」ページに戻る。作成した地図のアイコンが並ぶ。地図帖発行のダイアログが開くので、地図帖のタイトル、発行者名、説明を入力、[ 地図帖を発行 ]をタップ。確認ダイアログが開くので、[ OK ]をタップ。
●「地図帖の情報」ページに移動。地図帖の専用URLが表示される。URLをコピーしてメールで知らせたり、[ 地図帖をTwitterで紹介 ]をタップしてTwitterへの投稿も可能。各地図のアイコンが表示されるので、これをタップするか[ 地図閲覧ページへ ]をタップ。
●「地図閲覧ページ」へ移動。左右の矢印で内包する複数の地図を切り替え。地図が1枚の場合は切り替えしない。ツールのアイコンが表示されるのでそれをタップして、距離を測定したり(距離測定)、閲覧者の書き込み(じぶんメモ)、共有する人たちと一緒の書き込み(共有メモ)ができる。
・じぶんメモモード (右上図真ん中のアイコン)自分だけが見ることのできるメモ。書き込んだ端末のみで閲覧可能。
・共有メモモード (右上図右端アイコン)皆で共有できるメモ。共有者の端末に同期され、皆で閲覧可能。
左端が現在のメモモードのメモをすべてクリア、
真ん中がUndo(一つ前の書き込みの取り消し)、
右端がRedo(一つ前の書き込みの取り消しの取り消し)。
ただし、共有メモモードの場合はこのモードから抜け出すと、それ以前の書き込みのUndo、Redoはできない。なお、Undo、Redoの回数は100回以上できた。
・各モードから抜け出すには、もう一度同じアイコンをタップ。
・「地図帖の情報」ページに戻るには左上タイトル部分をタップ。
●新規に地図帖を作成する場合は、いずれのページからでも「offchiz」のロゴをタップしてトップページへ。
●右斜め上を指すアイコンは、表示中の地図の範囲に自分の現在位置がある場合表示するもの。
●書き込みが地図の画像と重なって見づらい場合は、地図を縮小したり、ドラッグしてずらしておき、余白に書き込むと分かりやすい。
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