Saturday, September 29, 2012

六本木クラブ暴行事件 警察が犯人と真相知る人物 取り逃がしか

六本木クラブ暴行事件の事情を知っているとされる人物が、出国していると報道されました。内容はぼかしていますが、事件から時間が経過しており、取り逃がした可能性があるのではないでしょうか。


動画



文字起こし

 東京六本木のクラブで。客の男性が押し入った男らに殴られ○害された事件で、事情を知っているとみられる男性数人が、事件直後に相次いで海外に出国していたことが分かりました。

 2日未明、六本木のクラブで。客の藤本亮介さん(31)が店に押し入った目だし帽をかぶった男らに金属バットなどで殴られ○害されました。男らは2台の車に分乗し、東京西部の多摩湖方面に逃走したことが分かっていて、警視庁が行方を追っています。その後、警視庁が事件について何らかの事情を知っているとみられる男性数人に話を聞こうとしたところ、事件直後から相次いで海外に出国していたとが新たに分かりました。警視庁は、男性らが逃走した可能性もあるとみて、事件の実行犯との関わりなどを調べています。
この報道では、いつ逃げたのか報道されていませんが、別の報道で日付が報道されています。

事件後しばらくしてから出国


 捜査関係者によると、男らは六本木などを拠点とする不良グループのメンバーとみられる。防犯カメラの画像や関係者の証言から参考人として浮上。警視庁が聴取のため所在を捜したところ、事件後数日から1週間以内に出国していたことが分かった。ただ、このグループと藤本さんとのトラブルは確認されていないという。
出国の日時が、数日から1週間以内となっています。
参考人は男性数人となっていますので、出国日時は、ばらけているということでしょうか。

問題は、出国日時を普通に把握しているとすれば、正規ルートで出国したという可能性があることです。つまり、警察の対処が遅れた可能性が浮上しています。

▲六本木事件 犯人は海外逃亡 関東連合OB 2012/09/16
実行犯たちの画像は警視庁が公開したが、その中に主犯格の男はいないという。実行犯は、主犯格の男からの情報を受けてKを襲撃したつもりだったが、実際は人違いだった。主犯格の男は、その日の便で成田空港からフィリピンへ逃亡したと見られている
主犯格の人物については、逃亡が既に示唆されています。見られているとなっていますが、成田空港から出国なら、出入国管理を行っているので、既に分かっているのでしょうね。

今回、数人が出国となっていますが、主犯格の人物と出国したタイミングの違い、どの程度、近しい人物なのか気になりますね。

関係者の証言について

▲石元太一 関東連合元リーダー逮捕 マル暴が捜査 2012/09/08

これは、管理人の推測です。
六本木クラブ事件については、関東連合の関与が示唆されています。

関東連合の元リーダーの石元容疑者が逮捕されていますので、警察は、内情について、何らかの情報を引き出す参考にした可能性があるのではないでしょうか。

車輌は発見できず


詳細は上記リンクご参照。
車輌にモザイクがかけられていますが、やはりナンバープレートは特定していた模様。

動画を公開した理由の一つは、車輌を見つけられなかったことが、原因の一つとしてありそうですね。

 一方、事件直後に現場付近から走り去った2台のワゴン車は法人と個人名義になっていたことが判明。だが、所有者らは「他人に貸していた」などと説明し、事件との関係を否定したという。

 2台は多摩方面に向かったことが確認されているが、発見には至っていない。
車の名義が、特定されていますので、犯行に使われた車輌にナンバープレートはついていたということなのでしょうね。

車輌については、東大和市までは既に報道されています。

▲クラブからの逃走経路は推測 ロアビルから東大和市まで、単純に検索

警察は、東大和市で車輌を見失ったということなのでしょうか?

仮に、海外出国で取り逃がしたとすれば、警察の初動と、捜査のスピードについて、検証されることになりそうですね。

▲六本木フラワー暴行事件 被害者写真と犯人の車 2012/09/04
また、男らが逃走に使ったとみられる車が、事件の前にも現場周辺で目撃され、警視庁が職務質問していたことがわかりました。
職務質問していたと報道されていますが、ここで得られた情報と詳細について、警察は説明すべきではないでしょうか。

事件の経緯について


上記リンクでは、事件の背景として、複雑な事情の可能性が示唆されています。

それと同時に、藤本さんは、別の人物と勘違いされた可能性も報道されています。

▲六本木フラワー藤本亮介さん襲撃の理由 犯人の勘違いか 2012/09/11
ところが、捜査が進むうちに、犯人グループが狙っていたのは藤本さんではなく、山口組系の極心連合会の組員だったことが判明。

藤本さんは7月頃に足に大けがをして、事件当時も足を引きずって歩いていたというが、くだんの組員も同じように足を引きずって歩いているという。しかも、2人の風貌はそっくりだというのだ。
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