Friday, June 14, 2013

K&A倒産と投資詐欺

K&Aが倒産しましたが、投資詐欺の可能性が高いようですね。K&Aだけでなく、投資詐欺や粉飾決算により投資家に損失のでる事例がでていますので、金融商品の購入はリスクとリターンが見合っていないものは詐欺の可能性が高いということですね。

(1)倒産と投資詐欺

会計書類や投資家を騙すことで、投資詐欺や粉飾決算を行い、利益を得ているファンドや企業があります。ファンドや企業は、投資詐欺が発覚しても手元資金がありませんので、事実上、倒産している状況であると言えます。

個人投資家の保護は、ファンドへの法令や規制で行われていますが、第2種金融商品取引業者が1000以上あっても、金融当局の担当者が少ないため書類の形式しか確認いていないようですね。ファンドの投資規制は、金融当局の監視が緩いため投資詐欺による倒産が続きそうです。

(2)K&Aが自己破産を申請

K&A倒産と投資詐欺について、2013年6月14日の帝国データバンクが、愛知 投資コンサルK&A倒産 高利回り履行されずを報じているので見てみましょう。
(株)K&A(TDB企業コード:967752326、資本金5000万円、名古屋市中村区名駅南1-17-23、代表安藤勇都氏)は、5月末までに事業を停止、事後処理を酒井俊皓弁護士(名古屋市中区丸の内3-17-4、電話052-955-2930)ほかに一任した。近く東京地裁へ自己破産を申請する予定。
K&Aが自己破産を申請予定ですが、5月末に事業を停止しており、事実上の倒産状態であることが分かります。K&Aのような投資詐欺は、MRIインターナショナルのように手元資金の不足を新規の投資家を募集することで、自転車操業を行う事例がありますね。

投資ファンドの投資詐欺は、資金運用を委託しても、信託スキームを活用していなければ資金流用を行うことがよくあります。

(3)投資家に高利回りの社債販売で資金調達

当社は、2009年(平成21年)11月設立。名古屋本社のほか、東京や神戸などにも拠点を置き、企業家や個人に対して、高利回りをうたって社債などの販売を手がけていた。
K&Aは、社債などの金融商品販売により投資詐欺を行っていたようですね。K&Aは、名古屋以外に国内拠点があるようですが、海外拠点もあるという報道もありますね。
  1. K&Aの日本拠点 名古屋本社東京都 神戸市など4拠点
  2. K&Aの海外拠点 5拠点
  3. 投資家向け資料 年6.4%の利回りを保証
  4. 投資家向け資料 元本割れを起こしたことはなく、いつでも解約可能
  5. 投資家向け資料 債権回収会社活用と宣伝
K&Aは、投資家に高利回りの社債販売で資金調達を行っていたようですが、高利回りで元本保証の金融商品は投資詐欺の可能性が極めて高いですね。K&Aは高利回りですが、MRIインターナショナル倒産と投資詐欺の仕組みを見ると高い金利を保証して、投資資金を集めています。

高利回りで元本保証の金融商品があるならば、設立者が借入を行い、その金融商品に自分で投資をするはずですので、そんな投資商品は存在しないですね。

(4)投資資金と信託

しかし、資金の運用や流れの不透明さが指摘されており、解約を巡るトラブルも発生。今年5月頃からは配当も履行されず、5月末には連絡が取れない状態となっていたことから、投資家から被害を訴える声が集まっていた。
K&Aは投資資金の流れが不透明であったようですが、インデックス粉飾決算 上場廃止と倒産危機では、証券取引所に上場している企業でも資金操作を行っています。

K&Aなどの投資ファンドに投資を行うことは、大手銀行系列や大手証券会社系列などでない場合、投資家は投資詐欺に注意すべきと言えますね。

(5)投資詐欺の金額

負債は、投資家から集めた資金を中心に約90億円とみられるが流動的。
K&Aは投資詐欺で倒産していますが、投資家の投資資金が全額回収する可能性は不可能に近いですね。K&Aが、投資資金を投資家に返すことができるのであれば、自己破産する必要がないからです。

K&A倒産と投資詐欺を見ると、金融当局の金融検査体制が整備されていないことはMRI投資詐欺で発覚していますので、これからも増えそうですね。ITM証券倒産とAIJを見ると、AIJ投資詐欺事件が終わっておらず、K&A倒産と投資詐欺の解決も長期化しそうですね。Any source

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