(1)現代自動車 失速と倒産危機の理由
韓国は少数の財閥企業が経済の大部分を占めており、大企業が中心の社会構造であると言えます。韓国のGDP内訳を見ると、2011年の時点でサムスンと現代自動車の二社で、大部分の売上を占めおり、この傾向はさらに強まっています。現代自動車は韓国企業の中でも勝ち組であると言われていますが、ホンダそっくりの自動車のマークであることを以前、紹介しました。現代自動車やサムスンは、製品を販売するときに日本企業と誤解を招きかねない宣伝を行っていることは話題になっていますので、ご存知の方は多いと思います。
韓国企業は為替レートの通貨安や日本企業の技術後追いなどにより、売上規模が拡大しましたが、韓国人社員の勤務態度を見ると産業空洞化が加速する可能性がありますね。
(2)現代自動車のシェア低下とストライキ
韓国人の勤務態度と倒産危機について、2013年9月19日の朝鮮日報日本語版が、(朝鮮日報日本語版) 現代自蔚山工場、定時の30分前から退勤準備を報じているので見てみましょう。- 2013年8月米国市場7位に転落 現代自動車・起亜自動車が日産に抜かれる
- 2013年8月韓国市場シェア60%台 6年ぶりの低水準
- 現代自動車は、労働組合のストライキと賃上げ要求で有名
- 現代自動車組合員の平均年収 1億ウォン(約910万円)
- 2013年も多額の賃上げと待遇改善を要求
日本で政権交代がおこり、アベノミクスにより為替レートが円安ウォン高に是正されたことで、韓国企業の価格競争力は大きく低下しています。韓国企業は、米国市場だけでなく韓国市場でシェアを失っていますが、現代自動車は労働組合問題で身動きがとれなくなっているようですね。
(3)現代自動車 社員の勤務態度
- 2013年8月19日午前8時40分
- 現代自動車の労働組合自労組が部分ストに突入する前の通常操業
- 現代自動車 蔚山工場 アバンテとi30を生産する第3工場の意匠工場
- スマホで映画を見たり、3、4人が集まり休憩したりする光景が普通
現代自動車は韓国工場と他国の工場、他社はアメリカ工場の生産性を示していますが、韓国人社員の生産性が低いということが分かりますね。
(4)韓国人社員の作業光景
- 現代自動車 蔚山工場 休憩時間の終了後もスマートフォンで映画を視聴、5分後に手袋
- 現代自動車の蔚山工場では5分で車両13台が通過
- 現代自動車の労働組合の要求 工場内にWiFi設置後、勤務時間中にスマホ使用の増加
- 56人必要な作業を100人で作業
- 工場2階の休憩室 勤務時間中に3、4人がソファー
韓国人だけでなく必要作業に対して社員が多ければ暇になりますが、韓国では労働組合の力が強すぎることが、生産性の低下している理由のようですね。現代自動車が、韓国人社員の作業を増やせばよいと思うのですが、労働組合の反対による生産性低下なのか、販売不調なのかが気になります。
(5)現代自動車の韓国人社員の退社
- 午後3時 作業終了まで残り30分で私服に着替えて自転車に乗っている
- 午後3時28分 蔚山工場の正門の道路は約600台のバイクや自転車で埋め尽くされる
- 午後3時30分 警備員の笛の合図と共に、従業員たちは正門から外へと向かい退社
- 午後3時50分発のシャトルバス 勤務時間に最後までいた従業員が退社
韓国では通貨安による輸出に経済を依存していたことが原因で、不景気であるという認識があるようです。韓国企業の海外移転により産業空洞化が進んでいますが、現代自動車の韓国人社員の事例を見ると勤務態度に原因がありそうですね。Any source


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