平成24年度の運用成績
▲年金もらえない 3ヶ月で2兆円の赤字 資産減少を報道せず2012/09/01
上記の2枚の画像を見て、何か違和感を抱きませんか?
運用失敗による赤字以上に、運用資産が減少しています。
運用成績以上に資産が減少
▲年金積立金5兆円超を取崩 速報メモ2012/07/06
年金積立金管理運用独立行政法人は、給付に回す積立金の取り崩し額が11年度は5兆円余と発表。 2012/07/06 15:49 【共同通信】既に、年金積立金の取り崩しが始まっているのですね。要因は2つです。
(1)運用の失敗。通期でたった、1.30%しか利回りがない
(2)保険料収<給付 少子高齢化社会の到来ですからね
若い世代ほど損
▲年金、20代は2000万円超の払い損 普通の人でも資産運用をしなければいけない理由(2)(1/3ページ) 日本経済新聞 2012/7/14 7:00
若年層は、払うだけ損という事ですね。世代が下になればなるほど、損失は増えていることに注目して下さい。年金払う位なら、掛け捨ての保険(若年層は安いですし)に加入した方がマシですね。
○1985年 68.2対10.3 (生産年齢人口:65歳以上) 約7人に1人で高齢者を支える
↓
○2010年 63.8対23.0 (生産年齢人口:65歳以上) 約3人に1人で高齢者を支える
老人の割合が、倍以上増加しているのが分かると思います。
将来の人口予測は、今の人口から予測可能ですので、先送りした結果がこの惨状です。
現役世代が被害者と考える二つの理由
(1)人口動態(少子高齢化)は予測していたが対策をとらなかった(2)官僚や政治家の運用失敗のときに、若者は投票権もなく監視もできなかった
▲年金制度破綻の元凶 役人 特殊法人 特別会計2011年10月20日 掲載
少々古いが、日本医師会総合政策研究機構(日医総研)が02年、公的年金積立金の運用状況に関する調査結果をまとめている。当時の発表によれば、財務省から年金積立金の融資を受けた特殊法人や特別会計(特会)の状況を調べたところ、積立金総額(当時144兆円)の約6割、約88兆円が不良債権化の恐れがあると判断されていた。年金資産は、不良債権として腐っている可能性が示唆されていますが、上述の通り、若者の知らない所で発生している問題です。これから生まれる子供はさらに悲惨ですね。
管理人の考え
私は、『官僚や政治家が悪い』とよく聞きます。現役世代・特に若い世代からすれば、そんな話はどうでもいい訳ですね。少なくとも私は、若い世代の責任は全くないと考えています。年金というネズミ講で、これ以上、現役世代から搾取するのはをやめるべきですね。老人が日本で一番のお金持ちなのですから、老人世代で解決するのが当然の話です。HomeAny source
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