Thursday, August 30, 2012

福島県民の被曝と遺伝情報解析調査 細野大臣が表明

細野大臣が、福島県民の被曝と遺伝情報解析調査を表明しました。遺伝子レベルで、被曝の影響がわかります。管理人、遺伝子の研究といえば、児玉さんを思い出しました。彼が関るのかどうかについても注目したいと思います。


細野環境大臣が表明


2012/08/30 23:12   【共同通信】
 細野豪志環境相は30日、東京電力福島第1原発事故の被ばくによる遺伝子への影響を調べるため、来年度から福島県民を対象に「全ゲノム(遺伝情報)解析調査」に着手する考えを明らかにした。

 福島県立医大(福島市)で開いた私的懇談会の終了後、記者団に述べた。
細野大臣が、被曝による人間への影響について、遺伝子の調査を表明しました。

▲ヒトゲノム計画Wiki
ヒトゲノム計画(Human Genome Project)は、ヒトのゲノムの全塩基配列を解析するプロジェクト。1953年のDNAの二重らせん構造の発見から50周年となる2003年に完了した。

既に人間の解析は終わっていますので、それと比較をしようという計画なのでしょう。チェルノブイリ原発事故の際は、テクノロジーが発達していなかったので行えなかったものでしょう。

子供を中心に調査

 細野環境相は「政府としてしっかりと(福島に)向き合っていく。遺伝子の調査はすぐに不安の解消にはつながらないかもしれないが、人間の根源的な遺伝子を調べることで将来への予防になる」と語った。環境省は子どもを中心に調べる方針
環境省の説明では、子供を中心に調べるとのこと。

▲福島県南相馬市に、住民を使用しての低線量被曝の研究を示唆した公的文書が存在。児玉龍彦氏の専門分野。2012/05/02

南相馬市で上記のような文書が既に交付されていますが、細野大臣は福島県のどこで調査をする考えなのでしょうか?
この遺伝子解析の分野は、児玉先生の専門分野です。


▲児玉龍彦 除染は福島で無理と認識 2012/03/19


南相馬市の400億円の除染利権と東大の児玉教授の関係。一押し企業が、利権獲得に大成功してて分かりやすすぎる 2012/02/24


児玉氏は、既に自ら語っていますが予算の制約で十分な除染ができないことを知っているうえに、国会で特定企業について語っていましたが、その企業が大型案件を受注しています。

気付けば、最近は情報発信をされていないように思えます(私の思い違いでなければ)。
児玉さんの専門分野は下記。

▲児玉龍彦Wiki
老化の遺伝子の研究で、世界の最先端を行く成人病研究者。マクロファージ(大食細胞)の表面にあって血管内のゴミである酸化・変性した低比重リポたんぱくを取り込んでいる「スカベンジャー(掃除屋)受容体」を発見、動脈硬化のメカニズムを分子レベルで明らかにした。遺伝子操作をして生まれつきスカベンジャー受容体のないネズミを作り、新薬開発につながる研究として、世界中から注目を集めた。」と評されている[7]。
遺伝子の研究が専門分野です。
今回の福島県の調査に、加わるのかどうかも注目しましょう。HomeAny source

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