Friday, August 9, 2013

日本借金大国2013年と破綻

日本は借金大国で、2013年に1000兆円を超えています。日本破綻を防ぐために増税が当然とマスコミは報道していますが、国民の借金ではなく、国に貸している債権ですね。


(1)経済破綻の可能性

韓国経済破綻や中国経済破綻の可能性が指摘されていますが、海外に国の借金を頼ったり、シャドーバンキングなど金融面に問題のある経済は脆いと言われています。

日本破綻論者が一時期よく現れましたが、CDSを基にした破綻リスクを見ると、中国や韓国よりも国家破綻の確率は低いですね。

(2)日本の借金が1000兆円を突破

日本借金大国2013年と破綻について、2013年8月9日の時事通信が、初の1000兆円突破=「国の借金」膨張止まらず―1人当たり792万円・6月末を報じているので見てみましょう。
財務省は9日、国債や借入金、政府短期証券の残高を合計した「国の借金」が6月末時点で1008兆6281億円になったと発表した。
日本を借金大国と言っていた元首相がいましたが、財政支出の増加と経済成長の鈍化により、名目GDPに占める国の借金の割合は増加を続けています。

日本の借金は1000兆円を超えていましたが、マスコミは報道を続けており、消費税増税の政治日程を逆算しているのか気になりますね。

(3)社会保障費などの歳出増加

社会保障費など歳出増加に伴って借金の膨張に歯止めがかからず、3月末から17兆270億円増え、初めて1000兆円を突破した。日本の厳しい財政事情が改めて浮き彫りになった。
日本は借金大国であると言われていますが、高齢化によって歳出増加が続いていますので、医療費の増加などに歯止めがかからなくなっているようですね。日本が借金大国から脱出するためには、高齢者にも痛み分けを求めることが不可欠ですが、有権者数が多いので政治家や官僚は動きが鈍いのが現状ですね。

(4)国民1人当たりの借金ではなく債権

7月1日時点の人口推計(1億2735万人)で割ると、国民1人当たり約792万円の借金を背負う計算となる。
日本は借金大国ですが、日本国債のほとんどは日本国内で消化されており、その原資は預金者のお金です。日本の個人や法人が日本国債を保有していることは、国民1人当たり借金という債務ではなく債権を保有しているということですね。
  1. 日本の個人や法人が銀行や郵便局に預金 保険会社に保険金の支払
  2. 銀行や郵便局、保険会社などの金融機関が預金を日本国債で運用
  3. 日本の国債は日本国内の金融機関がほとんどを保有
日本国債の購入を見ると、日本人の預金や保険金などの資金を原資として、日本国内の金融機関が借金大国を支えていることが分かります。日本のマスコミは不思議ですが、マスコミが繰り返し報道をしている内容を見ると、債務者が居直っているだけのように見えますね。

アメリカ デフォルト可能性と政治破綻を見ると、アメリカ国債のデフォルトによる金融恐慌リスクが、ねじれ国会により高まっていますね。日本は借金大国となっていますが、政治が安定しなければ、思わぬときに国家破綻の引き金となるリスクがあります。

(5)日本の借金と世代間の既得権益

「借金」の内訳は、普通国債が3月末比11兆3470億円増の716兆3542億円、特殊法人への貸し付けの原資となる財投債は1兆7424億円減の107兆5183億円、政府短期証券は8兆1007億円増の123兆3683億円など。財務省は2013年度末の「借金」は1107兆1000億円になると見込んでいる。
日本の借金の内訳について、財務省が2013年6月末時点の情報を公開しているので、主な内容について見てみましょう。
  1. 普通国債716兆3542億円 3月末比11兆3470億円増加
  2. 財投債107兆5183億円 1兆7424億円減少 特殊法人への貸付原資
  3. 政府短期証券123兆3683億円 8兆1007億円増加
  4. 財務省2013年度末の借金1107兆1000億円と見込む
政府短期証券は、為替介入の原資として用いられていますので、購入したドル建ての資産が見合いとしてあるはずですね。日本の借金を考えるときに、債務者である国の責任や恩恵を受けている世代について考えるべきなのですが、増税が当然であると居直る姿は不思議ですね。

日本高齢化率2013破綻危機を見ると、社会保障で最も利益を受ける世代が増加を続けていることが分かります。日本の総人口の4分の1は高齢者となっていますので、弱者である日本の現役世代や子供が重い負担を背負わないように、高齢者に負担を求めることが重要になりそうですね。Any source

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